相続不動産売却・買取の流れ

相続人の確定

相続する不動産が見つかった場合、誰が相続人になるのかを確定します。遺書がない場合は、相続人は法律に定められている順番で、故人の配偶者に加え、子、親、兄弟の順番で法定相続人となります。詳しくは相続財産の分け方をご覧ください。

相続人全員が集まって相続財産の分割について協議します。なお、相続人が一人だけしかいない場合は遺産分割協議は必要ありません。

遺産分割協議で決めた内容を遺産分割協議書に記します。遺産分割協議書の書式に決まりはありませんが、インターネットで検索すれば様々な雛形が配布されていますのでそれをご利用いただいて問題ございません。

法務局で不動産の登記を変更します。相続人が複数いる場合は、なるべく代表者の単独名義にしておくと、売却契約がスムーズになります。

遺産分割協議書の準備ができたら、ヤマホームが訪問査定いたします。あらかじめインターネット等でおよその相場を調べていただくと良いかもしれません。買取・仲介での売却のどちらをご希望かもこのタイミングで一度お伺いいたします。

仲介での売却をご希望の場合も査定額をご提示いたします。また、ヤマホームの直接買取の場合は、買取の場合の査定額での買取とさせていただきます。

買主から手付金を受取り、売買契約が締結されます。なお、手付金の相場は取得価格の約1割程度が相場となっています。

売買の契約後、物件引き渡しの準備が整ったら残代金の支払いが行われ、お引渡しとなります。

売却した不動産価格から売却にかかった費用を差し引き、その残金を相続人の持分比率で分配します。これで不動産物件を売却しての相続が完了です。

相続した不動産を売却した場合、売却益が発生すれば、確定申告をする必要があります。
売却価額－（取得費＋譲渡費用）の計算でプラスになれば売却益が発生し、他の所得と合わせて確定申告をします。

ヤマホームでは相続に強い行政書士が常駐していますので、相続が決まったけど何から始めればいいか全くわからないという方も、まずはお気軽にご相談ください。相続手続きのプロが万全にサポートいたします！